母の桜
母が亡くなったのは春のことで
もうすぐ咲くな〜って頃までは
病院の中だった。
最後の病室は窓が有っても見る事はできなかったが…
見舞いに行く時にも桜の季節である事は忘れていた。
三月の終わりにあちらに旅立ってしまったのだが・・・
諸々のコトが終わっての 帰りの車の中で なにげにそとに目を向けると
〔桜〕が眩しいくらいに咲き誇っていたのを想い出した…
ことしもそんな季節になりました。
*写真は昨年の桜・・
(自分が入院時に抜け出して撮った w)
桜って自分が見ないとしても、
大切な人には見せてあげたいな・・
と・・
思わせる魔力が有るようだ・・
さくら咲く頃には何故か?
その 母の〔桜〕を
想い出してしまう。
2013年 / 三月十七日 記
森山直太朗「さくら」合唱a_aok4 http://www.youtube.com/watch?v=q2GmQ2_MClU&sns=tw @youtube